おはようございます。
コロナ禍で、最近は世間が暗いですね。
オリンピックの盛り上がりも思ったほどではないような気がします。
なんとか日本に力を取り戻して欲しいものですぬ。
力と言えば、私は社会人1年目に職場の環境の劣悪さから心身を疲弊し、心療内科に通ったことがあります。
その体験と快復方をふと綴りたくなりました。拙い文章で良ければご覧ください。
目次
職場環境
当時社会人になったばかりの最初の職場はひどいもので、最初の3か月は良かったものの、無視から始まり、恫喝、パワハラがたびたび起こりました。
ミスしないようミスしないよう考えて行動すると、判断が逆に鈍り、また別のミスが起こるという悪循環に陥っていました。
毎日の出社がツラく、朝腹を下すのは日常茶飯事でした。
そして、翌日仕事のことを思うと寝付きも悪くなり、結果として睡眠時間も短くなり、翌日のパフォーマンスも悪くなっていました。
職場の上司に相談しても事態は好転しませんでした。
悩んでいても職場や仕事を変えるという判断はできずにいました。
社会人1年目で仕事を辞め、その後のキャリアに傷が付くのが嫌だったんでしょうね。
そのままその状況に我慢して仕事を続けていました。
今思い出しても辛いですね。
そして精神を崩す
そんなことが続いて、あんなに社会に希望を抱いていた自分の目から光が無くなるのにそう時間はかかりませんでした。
会社に行くのも億劫になり(しかし休んだことはない)精神的にも辛くなり、そして入社年の11月にとうとう心療内科に行く決意をしました。
心療内科とは
心療内科は、心理的要因から身体症状があらわれる「心身症」の治療を主な対象とするものと定義されているらしく、現在では厳密に心身症だけを治療するというわけではなく、軽度のうつ病、パニック障害、不安障害といった精神疾患にも対応できるところが多くあり、実際の治療対象はかなり広くなっているとのこと。
心療内科と精神科は同じ診断基準を用いる為、対象となる症状に重複する部分もあるらしいのですが、基本的な治療に大きな差異はなく、薬物療法や精神療法を中心として治療を行います。 心療内科と精神科で異なる点は専門分野です。心療内科では心が体に影響を及ぼす心身症を主な対象としているのに対し、精神科では統合失調症やうつ病、双極性障害といった精神病圏の疾患が主な対象となります。
心療内科の選び方
基本私は居住地からなるべく近いところを探しました。
理由として数回通うことも考慮し、交通時間をかけたくなかったためです。
また、心療内科 居住地 で検索すると、クリニックが見つかりますが、大体の場合において口コミが書いてあります。
最初は判断材料が無いので、口コミがあり、高評価の口コミが多い心療内科にするといいでしょう。
正直医師の経歴とか見ても分かりません。
お好みでクリニックの清潔さなどでもいいでしょう。
口コミ高評価が多い=正しい助言をしてくれる、というわけではありませんが、相手もプロです。
同じような悩みを抱えた人を診療し、その結果高評価の口コミを集めているとも言えるので、まずこの観点から選ぶといいでしょう。
その後
私は心療内科を受診し、軽いうつと診断され向精神薬と安眠を助ける薬を2か月分処方してもらいました。
だいたいその薬が切れたらまた受診するのですが、自分の場合医師に話を聞いてもらい吹っ切れたのか、薬を飲み前回の記事のこと↓を実践し
自力で治癒してしまいました。
ですので2回目の診察で薬の処方はこれっきりにしてもらいました。
ランニングし筋トレし好きなことをし発散していたのもそうですが、一番良かったのは、誰かに話を聞いてもらうことだったんだと思います。
悩んでいたら心療内科でも身近な人でもいいからその悩みを吐き出してみてください。
嘘のように快復することもあります。
それからも、人間関係に悩まされることはありましたが、必要以上に悩むことは無くなり切り替えられるようになりました。
ただ自分のようなのは稀で、人によっては長い付き合いになるかもしれません。
以上今回は思い出話でした。
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