現在、新型コロナウイルスが猛威を振るい、自宅療養を余儀なくされている方は多いと思います。
かくいう私も新型コロナ陽性になってしまいましたので自宅療養をしています。
感染者及び濃厚接触者認定を受けた自宅療養中は、買い物といった全ての外出を自粛しなければなりません(検査などで病院に行く場合は除く)
その自粛期間は10日間となかなかに厳しいものがあります。
その間、食料はどうするのよ、どこにも買いに行けないし……
それは安心していいわ。県には自宅療養者に向けた配食サービスが設けられているのでそれを紹介するわ
配食サービスについて
県では、新型コロナウイルスへの感染が判明した方及び濃厚接触者と診断され、自宅療養をされている方対象に、ごはん、パン、レトルトなどの食品を自宅まで配送する配食サービス(食事セットの配布)を実施しています。
このサービスは、陽性判明した段階で保健所より連絡があり、サービスを受けるかは任意となっています。
個人的には、余程食料がある方を除きサービスを受けた方がいいと思っています。
理由として豊富なラインナップ、無料であるというところが大きいです。
配送予定
配送予定は以下に纏めてみました。
初回は常温食(2日分)と日用品のペーパー類が確か3,4個程度届きます。
冷凍食品は2日に1回届きますが、結構な量配送されるため、冷凍庫のスペース確保が必要です。保健所に配送中止の一報を入れないと療養期間が終了するまで隔日で配送されてしまうため、もう十分という場合は配送中止してもらうようにしましょう。
問い合わせ先
・配食サービスに関すること:神奈川県医療危機対策本部室地域療養支援担当
TEL 045-285-1014 受付時間9:00~17:00
配送されたもの
ここで配送されたものについて写真付きで紹介してみたいと思います。
受け取り方
配送物の受け取りについては、以下の流れで配達員の方と非対面式で行います。
①配達員がインターフォンを鳴らす
②療養者は、玄関先には出ず、荷物を玄関先に置くよう依頼する。
③配達員が玄関先に荷物を置き立ち去るまで待ち、居ないことを確認し荷物を運び入れる。
常温食に関してはこんな感じで入っています。
うわあ、レトルトの宝石箱やあ…と声が出てしまうくらい、意外と充実のラインナップです。食うには困らないですね。
以下どんなものが入っていたか紹介していきます。
1.レトルトごはん
レンジでチンするタイプのご飯ですが、7パック(21食分)入っていました。
炊かずに保存できるのは大きいですね。味もそれなりで満足度は高かったです。一人暮らしであれば十分な量あります。
2.パン
各種パンが計6個入っていました。米→パン→米のローテであれば飽きないかもしれません。
これが意外と美味しかったです。
3.レトルトカレー
レトルトカレーは3個ありました。
店でよく見かけるレトルトカレーで、なじみがあり入っていて嬉しかったですね。
さすがハウス食品といった美味しさで安心して食べられます。
4.即席系
カップラーメンに始まり、スープ系やティーバッグ系もありました。
ちょっと食欲がないときは、こういったササっと食べられるもので小腹を満たすのもよいかもしれませんね。
5.ドリンク系
個人的に嬉しかったのはこれ。アミノバイタルゼリーが3個と野菜ドリンクが3本。
即席ばかりで栄養が偏りがちになるので食物繊維などをとれるのは嬉しかったですね。
療養中は買い物も行けなくなるため、食物繊維を摂取できる商品があるといいですね。
6.冷凍食品
常温食品の2日後に到着しました。
なかなかのラインナップ、食うには困りませんね。
6食分あり、また療養期間中が終わるまでは2日毎に配送されるため、少なくとも飢える心配はなさそうですね。
難点として、かなりのスペースを要する為スペースの確保は重要になってきます。
もういらないときはすぐ↓に連絡しましょう。
・配食サービスに関すること:神奈川県医療危機対策本部室地域療養支援担当
TEL 045-285-1014 受付時間9:00~17:00
まとめ
いかがでしたでしょうか。
配食サービスなんて便利なものがあるとは、自分が自宅療養をするまで思いもしなかったです。
自宅療養になってしまってもとりあえずは飢える心配はなさそうに感じました。
県と保健所の対応は素晴らしいと感じました。
何はともあれ感染しないことが一番です。
また、今回ご紹介した配食サービスにはレトルト食品が多いので、栄養バランスを崩さぬよう日頃から野菜なども保存して摂取していくことが重要だと思います。