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ゲーム歴20年 アラサーの自分が個人的に好きなドラクエランキング

たっつん

20代、首都圏在住平凡なサラリーマンがゲームを様々な視点で書き綴るゲームブログです。 同世代である20代から、少し上の30代、40代のゲーム好きに刺さるようなブログを目指していきます。 よろしくお願いいたします。

先日ドラクエ3 HD-2Dリメイクをクリアしました。やっぱりドラクエって楽しいですよね

というわけで、今回はゲーム歴20年のドラクエオタクである筆者が、プレイしてきて面白かったドラクエをランキング形式で書いていきたいと思います。今回は普段の記事と違い、当時を振り返りより本音で書いていきます。

前回までの記事はこちらから

たっつん

世間一般の評価と異なるかもしれませんが悪しからず

1位.ドラクエ6 幻の大地

ストーリー★★★★
難易度★★★★
キャラ★★★★
やり込み度★★★★★
プレイ時間50時間程度

まずご紹介しますのは、スーファミ時代を代表するドラクエ、ドラクエ6です。なんでも、国内で約320万本を売り上げ、スーファミ歴代3位を記録した名作です。

私が小学生の時に叔母がプレイしていたのを見ていて、音楽、ストーリーが特に印象に残っている一作です。

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』は、現実世界と夢の世界(通称上の世界と下の世界)を行き来しながら冒険を繰り広げます。主人公は序盤は仲間たちとともに魔王ムドーの討伐を目指します。しかし、ムドーを倒した後も物語は終わりません。実は彼らが住む世界そのものが「幻の大地」と呼ばれるもう一つの世界であることが判明し、さらなる真実を追い求める旅が始まります。夢と現実、二つの世界を行き来しながら「幻の大地」の秘密や「天空の城」の存在を解き明かすのがゲームの大きなテーマとなっています。

シリーズで初めて、熟練度システムが実装された作品で、やり込み度はドラクエの中でもかなり高いです。これが好きで何週プレイしても飽きない作品です。

全体的な難易度としては、難しい方だと認識しております。まず、第一の関門として魔王ムドーの存在があります。これも今はYOUTUBE等で動画が上がっていたりするので知っている方もいるかもしれませんが、その強さ並大抵の強さではなく、ほのおの爪・ゲントの杖の攻略法を知らないと勝つのは相当難しいでしょう。ただしそれだけで勝てるのあれば話題になることはありません。ムドーの行動は2回行動であり、こおりのいき(全体50ダメージ)→いなずま(全体40ダメージ)の最悪コンボで運が悪いと全滅することもあります。運に大きく左右されるまさしく死闘と言えます。晴れてムドーを倒すことができれば、ようやく転職をすることが可能で、これにより戦力の大幅な増強を図ることができます。余談ですが、まほうつかいになり1回でも戦闘をすると中盤でも強力なメラミを習得することができる為、パーティー全員に覚えさせるのが定石です。

それ以降強いボスは、アークボルトのブラスト、魔術師の塔のミラルゴ、ラスボスのデスタムーアと、それなりにいますので、しっかりと熟練度を積み、転職を繰り返していくことでそれらに負けることもなくなるでしょう。

個人的に子供の頃に一番プレイした作品ということで特に思い入れのある作品です。

上と下の世界を行き来するという斬新なストーリー、転職システムに熱い音楽にワクワクしたものです。スライム格闘城やカッコよさコンテスト等、スーファミとは思えない大ボリュームに今でも驚かされます。裏ボスであるダークドレアムを倒したのは高校生の頃で、転職・仲間システム含めかなりやりこみました。世間的にはあまり評価されていない作品らしいのですが個人的にはナンバー1の作品です。

個人的にswitchとかで出てくれたらいいのになあと思っていたりもします。

2位.ドラクエ3 そして伝説へ

ストーリー★★★
難易度★★★
キャラ★★
やり込み度★★★★
プレイ時間30時間程度

勇者オルテガの子である主人公は、魔王バラモス討伐の使命を受け旅立ちます。しかし、バラモスを倒した後、さらなる黒幕である大魔王ゾーマの存在が明らかになります。異世界アレフガルドへと渡り、伝説の勇者としてパーティーを率いて最後の戦いに挑みます。自由なパーティ編成や転職システムが特徴で、本作の結末がシリーズ初代『DQI』へとつながる衝撃の展開も魅力の作品となっています。

本作の魅力は何といっても、シリーズ初となる職業システムです。自由にパーティーを編成したり、転職をしたりと自由度が高い作品となっています。

ストーリーについても、シリーズ初期の作品ということもあり単純明快であり初心者にもとっつきやすい作品と言えます。

1988年にファミコンで発売されてから、スーファミ、GBCと様々なハードで発売された作品です。特にスーファミ版はグラフィックも最高クラスで特にやり込みました。

つい最近HDリメイク版が発売され話題となりましたね。グラフィック面では秀逸な作品でした。

難易度は序盤こそ少し難しいですが、後半はそれほど難しくない為、ドラクエ初心者におすすめできる作品と言えます。ただ、リメイクは別です、後半の敵はまものつかい必須の難易度です。

やりこみについては、裏ボスのしんりゅうが強い為、転職を繰り返し種ドーピングをするとかなりやり込み度は高いと言えます。

以後のドラクエの元となったエニックスを代表する名作RPGです。

3位.ドラクエ7 エデンの戦士たち

ストーリー★★★★★
難易度★★★
キャラ★★★★
やり込み度★★★★★
プレイ時間100時間程度

続いて、人によって好き嫌いが分かれる作品かもしれません、私はかなり好きな作品です。

ドラクエ7は、時を超えて失われた大地を取り戻していく壮大な冒険が描かれるRPGです。島国・エスタードの漁師の息子である主人公は、王子キーファや幼なじみのマリベルとともに、封印された石版の謎を解き明かします。石版を集めることで過去の世界へ飛び、魔物に滅ぼされた国や村を救うことで、現代に新たな大地が復活していく仕組みが特徴です。

しかし、旅を進めるうちに世界の滅亡を企む神と魔王の陰謀が明らかになり、主人公たちは人々の希望を取り戻すために戦います。膨大なストーリーと豊富な転職システム、感動的なエピソードが魅力の作品です。

ストーリーについては、今までのシリーズのような勧善懲悪とも言えない非常に人間くさいストーリーがメインとなっております。

基本的にほとんどの過去の世界にはボスがいてそれを過去の人たちの力を借りながら倒し、世界を解放していきますが、中には救いの無い物語(ダイアラックやルーメン、レブレサック等)があり、陰鬱な気分になったプレイヤーは多いでしょう。子供ながらにこの辺りは悲しいストーリーだなと感じました。ドラクエ7は長いストーリーもそうですが、この暗いストーリーが何個も続くことで、人によっては受け入れらないという人もいるようですが、システムとしては完成された作品です。

前作ドラクエ6に引き続き、転職・熟練度システムが採用されている作品です。これによりやりこみ度はシリーズでも随一と言えます。

転職できるタイミングは中盤の過去ダーマ神殿攻略後でありますが、ここがきついきつい。直前に主力である種泥棒がパーティーを離脱する為、戦力が大幅ダウンしているところに、特技・呪文が全て奪われ使えないという状況に加え、今までのボスより1ランクも2ランクも強いボスと何回も戦わなくてはならないという地獄を経験します。今でこそ情報が溢れ、直前で訪れる旅のカジノ等で装備を整えたり準備ができますが、情報の乏しかった当時のプレイヤーは、阿鼻叫喚の嵐であったことは想像に難くありません。中には詰んでしまい、最初からやり直したというプレイヤーも居たとか。セーブデータを複数作成することの重要性を小学生ながらこのゲームで実感しました。

やっとこさ過去ダーマをクリアし意気揚々と転職をしても、まだまだ試練は続きます。それは、ダーマ南方の盗賊団です。神父が埋まっていてそれを無視しても話しかけても戦闘になりますが、これが強いのなんの。おそらく多くのプレイヤーはマリベルを魔法使いや僧侶等、体力の低い職業にしていると思いますが、この4人の盗賊団の猛攻にかかれば、まず3発で沈みます。負けイベントかと思うくらい強く、体力のある主人公でさえ4人になすすべなくタコ殴りにされ、あえなく全滅、地面に埋められます(お金は減りますが、棺桶状態にはならない)

ここでもダーマの洗礼を浴びることになり、熟練度アップ作業をすることとなるでしょう。基本的には魔法使いランク6で習得するイオラを習得できたら楽勝です。メラミでもいいですが、イオラの方が確実でしょう。

それ以降はハーメリア(有名な詰みポイント)を除けば、しっかりと熟練度を積みレベル上げをしていれば特に苦労することはないでしょう。(あと聖風の谷辺のヘルクラウダーくらいか)

後半のボスは、転職前提の強さであり強いことは強いのですが、熟練度システムにより、戦闘回数さえ詰めば中盤でも最強クラスの技を習得することができるため、プレイヤーにより一気にぬるゲーと化すこともあります。よって作業が特に苦しいと思わないプレイヤーにとってはさして難しくない作品と言えるでしょう(かみさまは別

隠しボスであるかみさまは、ラスボスであるオルゴ・デミーラとも別次元の強さを誇る難敵です。最強クラスの職業・技で攻めても普通に押し負けることもあります。今作のエンドコンテンツとも言える存在であり、彼を安定して倒す為にやり込みを要求されます。唱えてくる技が大体耐性があっても大ダメージを受けることに加え連続で3回以上行動してきたりと、強いパーティーであっても運が悪いと1ターンで壊滅したりもします。(ジゴスパーク→れんごく火炎→いてつくれいきなんて地獄のようなコンボも…)

PS版の本当のエンドコンテンツは、4精霊だって?そんなんいないよ。

残念ながら3DS版はまだ未プレイなんです、社会人なかなか時間なくて、、いつかプレイしてみたいものです。

色々賛否のある作品ではありますが、モンスター図鑑や、モンスターじいさん、メダル王等、後のシリーズにも影響を与えたドラクエの完成形とも言える作品であると個人的に感じています。陰鬱なストーリーも見方を変えれば、必ずしもハッピーエンドを迎えるわけではない、まさに人生のようですね。濃厚な小説を読んでいると思えば楽しめると思います。腰を据えてプレイしたい作品ですね。

4位.ドラクエ4 導かれし者たち

ストーリー★★★★
難易度★★★★
キャラ★★★★
やり込み度★★★
プレイ時間40時間程度

『ドラゴンクエスト4 導かれし者たち』は、RPGなのに“オムニバス形式”という当時としては異色の構成で話題になった作品です。第1章から第5章まで、それぞれ主人公が違っており、最後に全員が集結するという胸アツ展開が待ってます!

たとえば、第2章のアリーナ姫は、おてんば格闘お姫様。城を飛び出して素手で魔物をぶっ飛ばす、文字通り“姫の風上にも置けない”豪快さ。第4章のモンバーバラ姉妹は、踊り子と占い師というコンビで、父親の仇であるバルザックを倒す旅をします。

章ごとのストーリーもバリエーション豊かで、ギャグあり涙あり、意外と社会派な一面も。しかも第5章ではついにプレイヤーが「勇者」として登場し、導かれし者たちを仲間にして世界を救う王道展開に突入します。

PS版以降は後の人気キャラであるデスピサロが仲間になる第6章が遊ぶことができます。

鬼門はやはりピサロを除いて最後の仲間であるライアンが仲間になる直前のボス、キングレオでしょう。PS版では自動回復こそ無いですが、高いHPとこおりつく息と強烈な攻撃力で多数のプレイヤーを葬り去りました。全体的に見て敵もなかなか強く難易度は高めです。

キャラの個性がとにかく濃く、会話システムでの掛け合いも楽しい。誰が好きかで盛り上がれる、まさにドラクエシリーズにおけるキャラゲーの先駆けといえます。ドラマチックで、テンポもよくて、今遊んでも十分面白い名作です。

5位.ドラクエ8 空と海と大地と呪われし姫君

ストーリー★★★★
難易度★★★★
キャラ★★★★★
やり込み度★★★★★
プレイ時間50時間程度

ドラクエ8はハードがPSからPS2に変わり、今までのドットから、美しい3Dグラフィックになった画期的な作品です。

物語は、トロデーン王国が邪悪な道化師ドルマゲスの呪いによって滅ぼされることから始まります。唯一呪いを受けなかった主人公は、カエル姿に変えられたトロデ王や馬にされたミーティア姫とともに、呪いを解くため旅立ちます。旅の中でゼシカやククール、ヤンガスといった仲間と出会い、ドルマゲスの背後に潜むさらなる邪悪な存在、暗黒神ラプソーンの陰謀へと巻き込まれていきます。

シンプルながら奥深い成長システムや壮大なストーリー、広大なフィールドを自由に探索できるのが本作の魅力です。

キャラも、ゼシカやククール等、魅力的なキャラクターがおります。

今作のシステムとしては、レベルアップ時に獲得したスキルポイントを、キャラ固有のスキルツリーに振ることで、自由にスキルを習得することができます。しかし獲得できるスキルポイントはレベルで決まっており、どのスキルを習得するのかよく吟味する必要があり、プレイヤーのセンスが問われます。今でこそ強スキルと呼ばれるスキルは知れ渡っている為、攻略においては苦労することは少ないかもしれません。

本作のラスボスであるラプソーンについては、拍子抜けするくらい弱いですが(普通にドルマゲス・レティスの方が数倍強い)、裏ボスであるしんりゅうおうはべらぼうに強い為、これを全て攻略しようかと思うとやり込みを要求され、途端に難易度が跳ね上がります。

ドット主体であったPS時代以前から、ハードがPS2になり、グラフィックが大幅に進化しました。当時小学生であった私は、シームレスなフィールドを探索できることに感動を覚えました。今でこそ当たり前であるシームレス3Dグラフィックですが、当時は大変な衝撃だったと思います。3DS版では、新たなボスやキャラ等、追加要素がありドラクエ8の魅力をより引き出していると言えます。

6位.ドラクエ11 過ぎ去りし時を求めて

ストーリー★★★★★
難易度★★★★★
キャラ★★★★★
やり込み度★★★★★
プレイ時間80時間程度

『ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて』は、シリーズの魅力が詰まった王道RPGです。主人公は伝説の勇者の生まれ変わりとして世界を救う旅に出発します。しかし、世界の人々は勇者を「災厄を呼ぶ存在」として恐れており、彼の旅は困難の連続です。それでも旅の中で仲間と絆を深めながら、闇に包まれた世界の真実を解き明かしていきます。

物語は「時をさかのぼる」という衝撃的な展開があり、過去をやり直して未来を変える感動的なテーマが描かれています。美しいグラフィックや心に響く懐かしい音楽、シリーズらしい温かみとユーモアも魅力的。初心者もファンも楽しめる、冒険心をくすぐる一作となっています。

ストーリーについてはドラクエ全体通しても随一と言えるでしょう。

個性豊かな仲間たちは物語に深みを与え、それぞれのドラマや掛け合いがプレイヤーの心に残ります。重厚で感動的なストーリーは、王道RPGらしい冒険に加え、中盤以降のどんでん返しや過去への旅など、記憶に残る展開が満載です。戦闘システムは従来のコマンド方式を踏襲しつつも、スキルパネルやれんけい技によって戦略性が増し、キャラクターごとの役割を活かす楽しみがあります。また、カジノ、クエスト、装備錬金、モンスター討伐などのやりこみ要素も充実しており、クリア後も遊び尽くせるボリュームです。さらに、裏ボスや高難度の縛りプレイモードなど、挑戦しがいのあるコンテンツも豊富で、RPG好きにはたまらない仕上がりとなっています。まさに、長く愛される理由が詰まったドラクエの中でも傑作と言える作品です。

7位.ドラクエ9 星空の守り人

ストーリー★★★
難易度★★★
キャラ★★
やり込み度★★★★★
プレイ時間60~∞

『ドラゴンクエスト9 星空の守り人』は、DSで「すれちがい通信」ブームを巻き起こした、携帯機ドラクエの革命児です。

プレイヤーは天使として人間界を見守る“星の守り人”だったのに、いきなり人間に転落、羽も輪っかもなくして地上で冒険するハメになります。主人公は自由にキャラメイクできて、仲間も自分で作成できます。見た目も職業もカスタム自在なので、「イケメン僧侶軍団」や「全員ハゲのバトルマスター集団」など、プレイヤーの個性が発揮できます。

ストーリーは意外と重めで、天使として人々の願いに触れながら、やがて世界を脅かす大きな闇に立ち向かっていく展開です。泣ける話も多く、特に町ごとのエピソードが深い!でもシステムは快適でテンポも良く、クエストや宝の地図探し、強ボス周回などやりこみ要素も満載です。エンドコンテンツとも言える魔王の地図は、高レベルの宝の地図から入手でき、歴代のラスボス魔王と戦うことができます。最初は弱いですが、勝利すると魔王のレベルを上げることができレベル50くらいから手がつけられない強さになります。その為に転職システムを活用したり合成を駆使し強さを追求していくことが面白かったです。

通信で友達とダンジョン攻略したり、すれちがいで地図を集めたり、当時の“社会現象級RPGです。ソロでもマルチでも、自由度と中毒性の高さがクセになる一本です!

その他のドラクエについて

今回ランクインしなかったドラクエももちろん非常に面白い作品です。

ドラクエ1はシリーズ初作品であり後のシリーズの基盤を作った作品で、

ドラクエ2は初のパーティーで旅ができた作品で非常に高い難易度で話題になりました。

ドラクエ5は恋愛要素、世代交代とシリーズにないシステムを用いた意欲作です。

結論、ドラクエはおもろい。

まとめ

物心ついた頃からプレイし、まさに人生のバイブルとも言える作品でした。鳥山明さんの可愛らしいデザインのモンスターはよく描いたものです。今でもふとした時にプレイしたくなる魅力がドラクエにはありますね。個人的にまた新しい作品が発売されたらいの一番にプレイしたいです。ただハードがswitch2だけだったら嫌だなあ・・switchでプレイしたい・・

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たっつん

20代、首都圏在住平凡なサラリーマンがゲームを様々な視点で書き綴るゲームブログです。 同世代である20代から、少し上の30代、40代のゲーム好きに刺さるようなブログを目指していきます。 よろしくお願いいたします。

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