メタファー：リファンタジオやっとこさクリアしました。いや～非常に面白かったです。アラサー社会人ですが、柄にもなく毎日の楽しみとなりまして、帰宅して飯を食べたら、すぐ起動し毎日2時間プレイしてコツコツと攻略していました。充実した3週間でした、ありがとうアトラスさん。
本記事では、プレイしての全体的な感想、難易度や本作はどんな人におすすめできるかの考察をしていきたいと思います。
感想
感想といたしましては、非常に面白いゲームだったと思います。久しく感じていなかったゲームをプレイするのが楽しみという感覚に包まれました。おかげで仕事が大変で気持ちが沈んでいるときでも、メタファーをプレイして明るい気持ちになりました。ゲームとしてはそんなに明るい雰囲気でもないんですが、先が気になるストーリー性に強く惹かれ、日常に張り合いが出たというのは正直な感想です。
全体的な総評をしてみました。各項目については右図グラフをご参照ください。10段階で評価してみました。個人の感想になりますのでどうかご容赦ください。
それぞれの項目について、以下にコメントしておりますので是非ご覧いただけますと幸いです。
ストーリー
・ストーリーは、9という高評価になりました。ネタバレは避けますが、選挙という今までにありそうでなかった要素とファンタジーが組み合わさったストーリーで、どんでん返しもあり非常に楽しめました。10点にしなかった理由としましては、後半の展開が急すぎる点と、終盤の自由行動の時間が長く、本筋のストーリーを忘れてしまう点が個人的にマイナスとしました。些細な点ですがね。それでも先が気になる映画のような展開は非常に面白かったです。
↑暗いストーリー一辺倒というわけでもなく、随所にコミカルなシーンがあり、飽きないストーリーとなっておりました。
キャラクター
・キャラクターは、8とまずまずの評価をしました。キャラクターが多いこともあり、ここについては致し方ないのかもしれませんが、メインキャラクター以外にスポットライトが当たるということは若干少ないように感じました。ただその分、メインキャラやその周辺、コミュ(支援者)のストーリーや掘り下げは充実しており上手くバランスをとっているなと感じました。
難易度
・難易度は、8という評価となりました。前回の記事でも記述しましたが、中盤までの難易度はプレスターンアイコンバトルのおかげで非常にハラハラします。また、敵に先制された場合、敵の猛攻撃に合い、同レベル帯であっても全滅必至です。ダンジョン攻略は敵の背後を突きヒットアンドアウェイを心掛けるか、遠距離で仕留めることを意識すれば、戦闘を有利に進められるでしょう。しかし、ダンジョンには周囲よりも一段強い敵が潜んでいることもあり、相性が悪いとかなり苦戦し消耗してしまいます。
ダンジョン攻略を1日で済まそうと思うと難易度は個人的に9に上がると考えます。というのもMP回復アイテムが異常に少なく、料理を駆使しないとまともに回復できず、ダンジョンボスで詰む可能性さえあります。それを考慮してかダンジョンボスはそれほど強いイメージは無かったです。
終盤は、アーキタイプも強力なものが発現し、こちらの戦力もかなり高くなる為、ラスボスを除くと中盤ほどの難易度は無かったように感じました。ペルソナシリーズもそうですが、アトラスゲーは、中盤までが山場であると感じます。今作も総じて難しめであると感じます。
やり込み度
・やり込み度は、9となりました。というのも全てのキャラに全40種のアーキタイプがあり、それらの熟練度をMAXに育て上げることが可能で、これが非常に時間が掛かります。そしてキャラクターが全アーキタイプの履修率を90％以上にすると、そのキャラに見合った最強武器が手に入るとのこと。稼ぎ場は恐王星の深部が良いでしょう。幸運のガントレット等を装備しアーキタイプ経験値を1.5倍にすることをお勧めします。邪道ですが、難易度を下げ取得経験値を上げるのも有効です。
また、２週目でアルキメデアのとある本を調べると裏ボスと戦うことができ、これが非常に強く、技の継承やアーキタイプをよーく吟味しないと到底勝つことはできません。これらのことからやり込み度としては非常に高いと言えます。
操作性
・操作性は、8という評価にしました。概ね高いのですが、ショートカットキーが多く、間違えて開いてしまうことが多かったです。
また、アーキタイプの技の継承がいちいちアーキタイプの履修画面を開かないとならない為、ちと面倒であると感じました。
それ以外については、移動時のスケボー(剣ですが)の高速移動、一度行った店のショートカット等、移動については文句なしです。
強いて苦言を呈するなら、建物やマップ切り替え時のロードが少し長い(PS4だからですかね💦)ただ全体的に操作性については問題なく、高評価です。
本作をプレイするにあたりおすすめな人
今作をプレイするにあたりおすすめな人は、まず、
・計画性のある人です。本作はペルソナシリーズ同様に、期限内に主人公の資質やコミュを上げたり、レベルを上げミッションをクリアしたりと、時間が迫る中で様々なことをしなければなりません。1日にできることは、資質やコミュ上げ2回分、ダンジョン1回攻略と、時間経過がシビアとなっている為、無駄行動があるとその後の攻略に影響してしまいます。よって期限内に必要な行動をとり、計画性が立てられる人が有利です。序盤のコミュを優先し、その後は資質を徐々に上げていくのが良いでしょう。
次は、戦略性に富んだ人です。本作のバトルシステムは、攻撃をミスしたり、敵に無効や反射等をしてしまうと行動回数が一気に無くなってしまい途端にピンチに陥ってしまうことがしばしばあります。その為に弱点属性を推察したり、戦闘中に能力値を逐一上昇させ戦闘を有利に進めたりする行動が他のＲＰＧと比較しても非常に重要になってきます。ただやみくもに攻撃するだけでなく、戦闘を有利に進められるよう戦略を構築できる方におすすめといえます。
とは言っても、これらに当てはまらない人でも、難易度を下げてみたりなどすれば十分にクリアは可能です。そのあたりの調整は見事と言えましたね。
まとめ
本作のクリアまでのプレイ時間は約80時間と、最近のゲームにしては長く楽しむことができました。
ラスボス前に3竜＋1も倒しましたが、かなり戦闘は得意でしたが、事前情報も無く挑んだためかなり苦戦しました、ですが久々に歯ごたえのある戦闘を楽しめました。ラスボスも同様です。
引き続き2週目を開始し、裏ボスに挑戦してみようかと思います。まだまだメタファーについての記事を書いていきたいと思いますので是非ともごらんください。
ここまで読んでいただｓきありがとうございました。
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