ゲームを彩るゲーム音楽、音楽がゲームの印象を左右すると言っても過言ではありません。
たかがゲーム音楽と侮るなかれ、ゲーム音楽は、ゲーム音楽が好きな人にも、ゲームはあまりしないという人にも、おすすめできると思っています。
というのも楽曲としてのクオリティーが高い曲が多く、コンサートなどでオーケストラにより演奏されたりといったことも多々あります。
そこで今回はゲーム歴20年の私が、独断と偏見で 癒しの曲をご紹介いたします。
↓熱い曲に関してはこちらで紹介していますので併せてご覧ください
Thema/サガフロンティア2
ギュスターブ編の序盤、ギュスターブ少年が自らの境遇を呪い荒れていた時に母親から諭される話の中で流れるこの曲。
シナリオの雰囲気と非常にマッチした切ない曲です。
「術が使えなくてもあなたは人間なの、人間なのよギュスターブ」と諭すギュスターブの母ソフィーのとシーンは特に心が打たれます。
また、フリンとギュスターブのシーンも涙腺を刺激されます。
優しい旋律がいいのよね~、涙ちょちょぎれちゃう😢
新しき世界/FF5
物語後半、ガラフの死や様々な闘いを経験し、世界が変わってしまった後のフィールド上でこの曲が流れます。
全体的に明るめの曲調の曲が多い本作ですが、それまでと打って変わり悲壮感が溢れるこの曲。それでいてどことなく神秘的な感じがとても癒されお気に入りです。飛空艇のプロペラ音と曲の旋律が切ない気持ちにさせてくれます。
主人公らの辛い現実に対する悲しみの感情を表した素晴らしい一曲だと思います。
序盤の楽し気な雰囲気から暗いこの曲になるのは最初ビックリしますが、これはこれで趣があっていいわね
街角の子供達/ FF6
基本的に平和な街の中で流れる曲になります。
優しい旋律で希望に満ち溢れた、癒しの音楽だと思います。
曲名の通り、子供達が楽しげに遊んでいる姿が容易に想像できます。
落ち込んだ時など、前向きな気持ちになれるリラックス曲です。
聞いてるだけで楽しい気持ちになる曲で飽きないです
fisherman's horizon/ FF8
DISC2中盤に訪れる、「フィッシャーマンズ・ホライズン」通称F.H.という街で流れる曲です。
F.H.のイベントは釣り爺イベントなどほんわかするものが多く、この街ののどかな雰囲気に非常にマッチしている名曲と言えます。
本作の中でも屈指の癒しポイントであるF.H.ですが、大部分はこの曲のお陰ともいえます。
プレイするのを忘れてこの曲を聴き浸るプレイヤーは多いと思います(僕もその一人でした
良曲なので作業用として是非聞いてみてください。
フィッシャーマンズホライズンにいつか行きたいと少年時代思っていました。
あ~和むわあ
いつか終わる夢/FF10
物語終盤、主人公一行は目的地のザナルカンドに到着し、流れ出す本曲。
物語の集大成ともいえる場面で流れ出し、悲しげでありながら、壮大な曲です。
舞台のザナルカンド遺跡では敵とエンカウントするときは、通常の戦闘曲に切り替わらずこの曲が続けて流れるというニクい演出がとられているのもポイントが高いです。
幻光虫が背景に飛ぶ幻想的な情景にマッチしており非常に評価の高い曲といえます。
FF10は最高のゲームです
風の憧憬/ クロノトリガー
時を超えることがメインテーマの本作で、序盤に訪れる中世で流れる曲です。
下でも紹介します「時の回廊」に並ぶ本作屈指の名曲で、ゆったりしていてストレスがすーっと消えていくような不思議なリラックス作用があるように感じます。
本作を通して時間軸を移動するという感覚に触れられたのは、今の自分の感受性にも強い影響を与えてくれたと思います。
それだけ本作は現在過去未来で全く様相も曲調も全く異なります。
初めて聴いて「あ、この曲好き」とコントローラーを置いて曲に集中したのは懐かしい良い思い出。
中防の時に中古で100円で買いましたが、まさかこんな名曲があるとは、ゲーム自体も最高に面白かったです
時の回廊/ クロノトリガー
同じくクロノトリガーからです。
物語中盤~終盤に訪れる古代で流れるのですが、私自身聴いた瞬間聴き惚れてしまいました。
曲調としては、民族音楽的な情感溢れる曲で、それでいてなにかノスタルジーを感じられるような味わい深い一曲となっています。
ノスタルジー=懐かしいという意味ですが、誰かが言っていましたが、懐かしい感情が心地よいのはは死ぬ事から逆行するからだそうです。この曲を聴いてるとそういう気分になれますね。
思い出補正を抜きにしても名曲だと思います。
時の回廊のノスタルジックでオリエンタルで神秘的なところが好きです
Pollyanna/ MOTHER
本作のフィールドで流れる曲。
ゲームの雰囲気に合ったとてもかわいらしい曲調で、聴いていると優しい気持ちになれます。
現代のこのピリピリした世の中のことを忘れさせてくれるような曲です。
こちらもノスタルジーを感じる一曲となっています。
日々に疲れた現代人に特に聴いてほしい一曲です。
マザーの世界観にバッッチリ合う癒し曲で飽きませんね
ポドールイ/ ロマンシングサガ3
ロマサガ3には戦闘曲で良曲が多いですが、街のBGMにも良曲があるのでこちらを推します。
曲名の通り、ポドールイという街で流れるバラードで、雪の街の寂し気な雰囲気と、落ち着いた曲調が非常にマッチしており、個人的にはプレイしていて一番心が安らぎます。ポドールイの近くには、あの憎きキドラントの街がある為、余計この街の良さが際立ちます。
ロマサガはバラードも外れがないと思い知らされると同時に、作曲者の伊藤賢治氏の才能に驚かされます。
余談ですが、作曲の伊藤賢治氏はライブなどではピアノでこの曲を演奏する率が結構高いそうです。
激しめの戦闘曲が多い今作において、ピアノ演奏はなかなかに厳しいのかもしれませんね笑
私が町長です、でおなじみキドラントで受けた痛みをここで癒すがよろし
街でのひととき 街/ ドラゴンクエスト4
最後にご紹介するのは、ドラクエ4の街のBGMです。
かわいらしい曲調であり、どこか寂しさも感じられて個人的に好きな一曲です。
駅のホームとかでかかってそうなBGMですよね。
暗いイベントの多い本作ですが、街に入りこの音楽がかかるとホッとした気持ちにさせてくれます。
この曲を聴くと当時PS版ですがプレイしていたあのころに戻った気になれる、そんな懐かしさを感じる曲です。
ドラクエ4は名作、これは外せませんね
まとめ
今回はゲームのバラード曲を中心におすすめの音楽を紹介してみました。気になったものがあれば是非聴いてみてください。また次回は、ゲーム音楽でも熱い曲を紹介してみたいと思いますので、ぜひご覧いただけたら幸いです。
ようはゲーム音楽最高!ってことです。
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