お久しぶりです。私生活が忙しく更新できておりませんでした。
今回は先日発売された、Switchソフトドラクエ 10オフラインを30時間プレイしての、感想や評価などを書いて行こうと思います。
余談ですが、発売日翌日に通販で注文して1ヶ月後に来ました、ドラクエというコンテンツの人気の高さが窺えますね笑笑
プレイしての感想
プレイしての感想としましては、ストーリーもよく練られた良作であると感じました。
本来のドラクエ 10オンラインは半分アクションRPGである為、RPG全振りの今作はオンライン経験者は逆に新鮮な気持ちで遊べます。今作が初プレイであっても古き良きドラクエをプレイすることができます。
オンライン版はリアル等身ですが、オフライン版は2頭身になっている為、3D酔いも特に無く遊ぶことができます。
ドラクエ9のようなシンボルエンカウントシステムをとっており、戦いたく無い場合は避けることができます。
戦闘システムとしてはドラクエ 8以降のテンションシステムを採用していて、ダメージを受けるたびにテンションが溜まっていき、テンションのパーセンテージに応じて様々な必殺技を使用することができます。8のように自らテンションを一気に上げることはできないので注意が必要です。
難易度
普通にストーリーを進める分にはそこまで難易度は高くないと感じました。
章ボスも回復を怠らなければ、テンションを活用し比較的楽に勝つことができます。
ストーリーボスは、ストーリーを進めるたびに強くなっていきはしますが、それでも勝つのは難しくありません。
しかし、、問題点がひとつ、これは後述します。
スキルパネルを用いた育成システム
育成システムはドラクエ 11を踏襲した、スキルパネルシステムを採用しており、主人公は職業により対応した武器を育てることができ、仲間キャラはそれぞれ固定の武器スキルを好きなように育てることができます。
強スキルは確かに存在するため、それに向けて順次立ててスキルを解放し育てていく吟味するのが面白いところ。
もしやり直したくなってもストーリー中盤でスキル割り振りはし直すことができる為親切だなと感じました。
プレイ時間、ボリューム
まだ30時間程度ですが、キーエンブレム(キーアイテム)を6つ集めることができましたが、まだストーリーは続くようです。
レベルは平均40前後。スキルパネルはほとんど埋められておりません。
ボリューム自体はサブクエストを含めると膨大で80〜100時間は越すのでは無いかと感じます。
携帯機としてはなかなかのボリュームではないでしょうか。
次から今作をプレイしての問題点、ん?と思ったところを書き出してみます。全面的に批判しているわけではありませんのでご了承ください。
プレイして感じた問題点
雑魚敵が強い
まずはこちらでしょうか。
普通従来のドラクエであれば、大体イベントをこなすまではそのエリアの適正レベルの敵を倒していくことになり際立って強い敵はあまり出ません。
しかし、今作はその辺の敵の配置が大味な印象を受けました。
こちらの写真を見てください。
キングスライムがフィールド上に鎮座しています。さぞ強いんでしょう。
ところが、戦ってみると周りの敵と強さは大差ありません。ですがこれは適正レベルの強さなので問題はありません。
しかし問題は次からです。
先ほどのキングスライムの出現するエリアから少し西に行くと海岸があり、そこにはタップペンギーというモンスターがいます。
ドラクエ7などの旧作をプレイした方は、このモンスターがそれほど強くないと知っているので、周辺の雑魚敵と同じくらいの強さだろうと思い突っ込むでしょう。
それが罠なんです。
戦ってみると分かりますが、周辺の雑魚の3~4倍の体力と2倍以上の攻撃力で複数で現れ、更に仲間を呼ぶ為、順当に進んできたレベルくらいだとまず間違いなく全滅します。
私はここで初全滅を喫しました。。
テンションを駆使し必殺技を使いなんとか1匹倒せるくらい。ヒューザを仲間にした時点ではまず勝てません。
体感的には周辺+LV5くらいで漸く対等に戦えるレベル。片手剣スキルのギガスラッシュを5発は当てないと倒すことができないくらいタフなので恐ろしい。
更に更に、そこから少し進むと、その時点では更に場違いな強さのスターキメラが出現します。
まず勝てません。しゃくねつで全体に100以上与えてきますので瞬殺されます。適正レベルは+30~40くらい。
とまあ、このように、フィールド上にそのエリアの適正レベルからは場違いな強力なモンスターが闊歩しています。
強力なエリアが出るエリアについては、一応柵で区切っているエリアもあったりはしますが、それも若干気付きにくいです。
見た目から強さが判別しにくいのも全滅の原因です。流石にゴーレムやギガンテスが歩いてたら強いなと分かりますが、ペンギンは強いと思わないでしょう。。
あまりにも強力なモンスターには危険マークとか、赤く表示するとか分かりやすくしてほしかったですね。
一昔前のゲームだとこんなん日常茶飯事だったかもしれませんが、これはそれ以上かもしれません。
ある意味冒険に緊張感が生まれて楽しいと感じる人も中には居るかもしれませんが、いちいち全滅して戻されるのはめんどくさいと感じます。
その辺アップデートに期待です。
入れる場所が多すぎる
これは贅沢かもしれませんが、フィールドの行ける場所が多すぎる気がしました。
一応次の行き先はザクっとヒントは出たりしますが、横道逸れて知らない場所に向かおうとすると、上述した強力なモンスターエリアに入り全滅というのが度々起こります。
そしてやっと着いても、イベントが起きるまで何も起こらない場所が多々あります。
ルーラストーンの登録はできる為、無駄足ということにはなりませんが、せめて適正レベルくらいは表記してほしかったですね。
でもシームレスな世界を隅々まで探検するのは好きなんでこれはこれで冒険感があって嫌いではありません。
話しかけられるNPCが多すぎる
本作は同時期に行ける大陸が多くそれぞれに街が沢山あり、その中に村人などのNPCが沢山います。
これが少し多いような印象を受けました。
RPGで村人全員に話しかけてじっくり進める人はかなり時間がかかるかもしれません。
更にNPC1人1人に名前が付いている為、名前を覚えられない人は苦労するかもしれません。
じっくり楽しむ人には良いかもしれませんが、サクっと進めたい人は困るかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
色々気になった点はありましたが、童心に帰ってプレイできるドラクエはやはり面白いです。
グラフィックについてやんややんや言う方がいますが、自分は特には気になりませんでした。
むしろグラフィックをドラクエに求めてませんので笑
Switch、ps4版どちらも発売されてますが、Switch版はどこでもプレイできる為特におすすめですよ★
次回は最強キャラについて書きたいと思います。