ゲーム記事 バイオハザード

バイオハザードの歴史(後編)

前回に引き続きバイオのナンバリングタイトル+αの歴史を振り返りたいと思います。

今回はバイオ6~8,リベレーションをご紹介します。

前回までの記事はこちらから

バイオハザード6

2012年にPS3などで発売されました。

主人公はレオンやクリス、エイダなどの歴代キャラに加え、新キャラや2のシェリーなどの4つのシナリオを進めていきます。今作は1周しかしていませんのでそれを承知いただき読んで頂ければ幸いです。

テーマは原点回帰でしたが…

賛否両論点

グラフィックは流石といったところです。

しかし、様々賛否両論点がある今作、少しご紹介します。

カメラワーク

これが周回する気が失せる点で、エリアを進んでいてある地点でいきなりカメラアングルが急に変わり、今自分がどこにいるのかわからなくなるという事態が頻繁に発生する

なぜそこに設置した?と首を傾げたくなる場面は多い。

正直グラフィックが向上した影響で画面酔いする(した)

映画をイメージしたんだろうか??

無駄に多いQTE

QTEとはQuick TimeEvent (クイックタイマーイベント)の略で、ゲーム内で画面に表示された特定のボタン・キーを入力をするイベントの一種のことで、連打やコマンド入力、レバガチャなど、タイミングが求められるものなど、形式は様々である。主にカットシーンやムービーの間で使用されることが多い。

これが問題で例えば、レオン編で、逃げ出すためにパトカーに乗り込んだ際車のキーを探す場面があるが、「ダッシュボードを開ける時にQTEキーを見つけた時にQTEキーをひねる時にQTEシフトレバーをDレンジに入れる時にQTEシフトレバーをRレンジに入れる時にQTE、発進する時にQTEというQTE地獄があったり、またQTEの失敗=即死=ゲームオーバーという結果になる。

都度、セーブエリアからのやり直しとなりゲームとしてのテンポを損なう結果となってしまった。

バイオである必要性

バイオというシリーズは当初はサバイバルホラーで、限られた弾薬でやりくりする楽しさというのがあったが、今作は敵が武器を使い、遠距離からバンバン銃で撃ってくる。しかも相手はエイム力が半端なくどんな距離でもガンガンヒットさせてきてこちらの体力を削ってくる(プレイヤーの体力も)

前作5同様、従来は銃でしか攻撃できなかったが体術でも攻撃できる、これが強い強い、。

あれ?バイオってなんだっけ?

難易度

難易度としては、こちらの戦力が高くなっていることで相対的に敵が弱く感じられ(随所に厄介なのはいるが)ある程度慣れるとクリアはしやすい。また、死ぬとチェックポイントから体力全快でやり直せるので、満身創痍で無理して進めるよりわざと死ぬという半ば反則ができたりするのも一因。

最後に色々書きましたが、バイオと思わずプレイしたら普通に面白い作品です。

バイオハザードリベレーションズ

2005年に3DSで発売されました。以降PS4などのハードでも発売されました。

ナンバリングタイトルとの直接的な繋がりは無い外伝的な作品と言えます。

主人公はジルで、舞台は船。船という閉ざされた空間が初代のような閉塞感を思い出させる作品です。

今作もまた新たな敵、ウーズが出てきて、シリーズでも敵のグロテスクさは群を抜いています。

評価点

視点は一人称視点ですが、原点回帰というべき、閉鎖された空間、暗い道、少ない弾薬など、初代をプレイしたには評価が高い作品です。また、スキャグデッドなど、慣れたプレイヤーでも恐怖するようなクリーチャーが随所に出てきて歯ごたえがあります。

また、本作クリア後のマーセナリーズもやりこみ要素があり(こっちが本編との呼び声も)プレイ価値は高いです。

難易度

序盤、中盤などは弾薬を節約しうまく回避しないと詰む恐れがあったり、前述したスキャグデッドもステージギミックをうまく活用しないとなかなか倒せなかったり、ハンターエリアは高難易度として有名です。

全体として難易度は高い作品です。

バイオハザードリベレーションズ2

2011年にPS3,PS4,PSVITAなどで発売されました。物語的には5,6の間と言われていますが直接的なつながりはありません。

ステージは孤島で、クレアやバリーなどのほかにモイラといったキャラを操作します。

クレアとバリーでエピソードごとにプレイしていく。本作の特徴として、バディシステムがあり、クレア・モイラとバリー・ナタリアというバディで進めていく。

評価

このバディシステムが斬新で、モイラのライトは敵を怯ませたり、ナタリアの索敵能力で敵を探すなどがあり、プレイヤースキルが求められる。

また、道中敵が暗く、ホラー好きは楽しめる作品である。

難易度

前述したバディシステムを使っていくこと前提な難易度の為、普通にやると結構早い段階で詰まる恐れがある。またボスもなかなか強く弱点を突かないと弾薬不足に陥ったりする。

従来の作品のゾンビに相当する敵、アフリクテッドは走って迫ってくるため、囲まれないよう相当の反射神経とプレイングスタイルが求められる。総じて難易度は高いです。

しかしラスボスは案外拍子抜けだったりします。

バイオハザード7

2017年にPS4で発売されました。

通常版とグロテスク版があり、後者はかなりのグロテスクさを誇ります。

今作のキャッチコピーは原点回帰です。主人公は新キャラのイーサン(一般人)です。舞台は屋敷で、妻を探すために乗り込みます。この点も原点回帰な気がしますね。

敵はカビ人間と、前作からかなりのマイナーチェンジを図った作品です。

ゾンビはどこへ?

評価

このゲームを一言で言い表すと怖いです。シリーズ最怖かもしれません。怖いの苦手な方にはお勧めしません、トラウマになる可能性大です。

というのも、暗い屋敷、突然現れる怪物、どこまでも追ってくる住民などなど、まさに恐怖のオンパレードです。また、弾薬もほとんど手に入らず、なのに敵は強い為、まさにサバイバルホラーの様相を呈した作品となっています。

ハラハラドキドキ絶叫したい方にお勧めできる作品です。

難易度

少ない弾薬、強い雑魚敵、しつこいボスなど、シリーズの中でも屈指の難易度を誇る作品となっています。最近のぬるいゲームに飽きたゲーマーにお勧めです。

バイオハザード8

PS4にて2021年5月8日に発売された現在の新作タイトルになります。

先日クリアしました。前作に引き続き主人公はイーサンで、舞台はとある村。ファンタジーチックな世界観で某ブラボを彷彿とさせます。村や城、工場など様々なエリアを渡り歩くことで飽きない作りとなっています。敵は人狼や機械人間など出てきてまた雰囲気が変わった作品です。

ゾンビはどこへ?2

評価

ファンタジーな世界観ですが、ホラー要素はしっかりあり、またストーリー性も深いなど初バイオでも楽しめる作品です。敵キャラにも魅力的なキャラが多く人気の作品です。

一部のキャラ(ドミトレママなど)は妙に人気があります。

村を隅々まで探索しないと強力なアイテムが手に入れられなかったり、ゲ―ムクリア後に新たなモードが解禁されるなどやりこみ要素に富んだ作品です。

道中に出てくる武器商人に、敵を倒したりオブジェクトを壊すと手に入れられるゲーム内通貨を渡すとアイテムを購入できたり、武器を強化できたりするなどの楽しみがあります。

正直バイオハザードじゃなくてよかったような…と思わずにはいられない。

でもホラゲー好きにはお勧めできます。

難易度

今回の敵は人狼で、動きが素早くまた耐久力がタフで、1体に平気で弾薬10発以上使わされたりするなど雑魚敵が強い作品です。FPSに慣れてエイム力が高い人ならそこそこできますが慣れていない人には苦戦を強いられると思います。

しかし、ステージには弾薬が落ちていたり、弾薬は買えたり調合できたりするので終盤まで弾薬は豊富にあったりするので、無駄うちさえしなければクリアは問題なくできる難易度となっているように思えます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。3記事にわたり、バイオの歴史と内容を紹介させていただきました。

振り返ると長いシリーズだし、色々システムも変化してきたんですねー

共通して言えるのはすべて怖いし面白いということ。

小さいころはあんなに怖がっていたのにも関わらず、今では発売日当日に買うまでになってしまいました。人って変わるもんですね、それだけバイオには魔力がある。

新作が待ち遠しいです。

では、と締めようと思ったら、バイオ2,3リメイクを紹介するのを忘れていたのですが、ちょっと記事自体が長くなりすぎたのでこの記事はここで終わりに致します。

ここまでみてくださいましてありがとうございました。

ではまた2,3リメイクで~

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