ゲーム記事 バイオハザード

バイオハザードの過去作品振り返り(中編)

こんばんは、お待たせしてます昨日から引き続きバイオの紹介を自分なりにしていきます。

今回の記事では、コードベロニカ,バイオ4~5,バイオ0,バイオ1リメイクを紹介していきます。

前回は1~3の紹介をしました記事はこちらからどうぞ

今回からは2000年代に発売されたナンバリングタイトルになります。作品によりハードが変わっているのが特徴で、共通するのはのちに様々なハードで発売されたという点です。

バイオハザード CODE:Veronica

2000年にドリームキャストで発売されました。

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操作キャラは前作1.2の主人公だったレッドフィールド兄弟(クレアとクリス)です。舞台は前作と打って変わって、孤島が舞台である。ハードが変わったことによりグラフィックが進化しています。

特徴

まずなんといってもストーリーが長い。普通にプレイするとおそらく20時間はかかる。Sランク条件が前作までは2時間半に対し今作は5時間と際立って長い。

今作はゾンビなどのクリーチャーの恐怖よりも人の恐怖に重きが置かれていたように感じた。キャラが濃いいかれた敵キャラばかり出てくる(あのウェスカーも)

また今作は前作までのおどろおどろしいサバイバルホラーはなりを潜め、ラブロマンスという印象が強い(スティーブ泣)

また、前作までの固定カメラ視点から、キャラ視点に変更されている。

難易度

難易度はシリーズを通しても高い。敵も厄介なのが多く序盤の謎解きが結構難しくて初心者にはなかなか厳しい。また、次に何をしていいのかわからなくなったりする(筆者はよくなりました笑)それでも頑張ればクリアできる。

次はバイオ0をご紹介します。

バイオハザード0

2002年にゲームキューブで発売されました。

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ゲームキューブになり美麗なグラフィックに驚かされます。操作キャラはレベッカとバリー。作品としては前作バイオ1の前日譚という位置づけです。一連の事件の黒幕が出てくる作品です。前日譚ということですが、シリーズが異例のヒットをして急遽作られた感があり、後付け感が否めない場面はちょいちょいありますが、そこを割り切れば普通に良作です。

特徴

特徴的なシステムとしてパートナーザッピングシステムというものがある。簡単にいうと操作キャラをリアルタイムで切り替え進めていくものである。

また従来はアイテムボックスに入れアイテムを管理していたが、今作ではそれが廃止され、代わりにアイテムをその場に置くというシステムになった。これは個人的にはあまりしっくりきませんでした。

忘れたら取りにわざわざ行く、置いた場所を忘れるといったのはストーリーがぐだつく原因でした。

難易度

難易度はまあまあ難しいです。アイテムボックス廃止が従来のプレイヤーを混乱させます。また、全体的に弾薬が少ない印象でした。ストーリー全体で見るとシリーズの根幹といってもいいとこが意外とあっさりしていた感じです。

バイオハザード1 リメイク

2002年にゲームキューブで発売されました。

今作はPS1バイオのリメイク作となります。

大筋のステージは無印と同じですが、仕掛けの解法や、手に入るアイテム、ボスキャラの追加などが変わったところでしょう。

また、美麗なグラフィックが特徴です。細部まで表現されたCGは圧巻です。

左が無印、右がリメイク

カプコンの本気度が窺えますね。

あと、この作品のジルが一番かわいい

無印との変更点

無印との変更点としては、

  1. 新たな敵リサ・トレヴァーの追加
  2. ゾンビが復活する
  3. 仕掛けやアイテムが変化

などが挙げられます。1つ1つ解説していきましょう

新たな敵 リサ・トレヴァー

謎の敵、リサが出現します。攻撃力が高く絶対に倒せずイベントでしか倒せません。この敵には悲しい真実があったりしますがプレイしてのお楽しみ。

ゾンビが復活する

通常ゾンビが一定時間経過後に、スピードなどが増し凶暴化した「クリムゾンヘッド」として復活します。噛みつきの他にかぎ爪などをしてくる難敵になっており、無印からのプレイヤーのトラウマになっています。いきなり起き上がる瞬間は鳥肌が立つ。

対処法としては新アイテムのガソリンで燃やすか、頭部を撃ち砕かなくてはならず、上手く立ち回る必要がある。

仕掛けやアイテムが変化

無印をプレイしていた方は、ん?と思うような仕掛けの変化や、使用するアイテムの変化があったりして新鮮な気持ちでプレイできます。

難易度

本作の難易度は最難関といっても過言ではないです。元々無印も弾薬が入手しづらく難易度が高かったですが、今作はそれに輪をかけて、先述したリサやクリムゾンヘッドなどの新敵を対処しなければならず、かなり歯応えのある難易度となっています。昨今のぬるいゲームに飽きたゲーマーにおすすめの作品と言えるでしょう。

バイオハザード4

2005年にゲームキューブで発売されました。

今作より見下ろし型の固定カメラ方式から一人称FPS視点へと変更になりました。

主人公は2の主人公のレオン、FPS視点になったことでゲームとしての幅が広がった作品と言えます。また今作からは前作までのウイルスに代わりに寄生生物との戦いになります。路線変更は個人的にはあまり好きではなかったりします。

特徴

路線変更によりFPS視点になったことで全くの別ゲーとなり、対処法も変わりました。何より敵を倒すと金が入ったり、その金で武器を強化したりなどゲームらしさが出た作品で、ライトユーザーには受けがよかったようで様々なハードで今でも発売されています。ただサバイバル感は薄め。

難易度

シリーズ中最も易しいように思えました。弾も潤沢に拾え強化もでき、何より道中のボスが弱い。初心者にはおすすめの作品です。

バイオハザード5

2009年にPS3で発売されました。

ハードが変わったことでグラフィックが格段に向上しています。舞台はまた変わりアフリカで、今までの暗い舞台から明るい場所になっています。今作ではバディ(相棒)と行動を共にする作品ですが後述しますがこれは問題があったりします。システムとしては前作4を踏襲した形となっています。

相棒がアホ

相棒のシェバですが、弾を無駄撃ちしたり、わざわざ敵に見つかりに行ったりなど、おバカ行動が目立つ点などがフラストレーションが溜まる。

恐怖感が薄れた

舞台が屋敷や暗闇ではなく、明るい村などのためどうしても恐怖感は薄れてしまいました。ゲームとしては成功ですがバイオとしては、ん?と思う作品です。

難易度

難易度は4と同程度といったところ。個人的には気づいたらクリアしていた感じであまり印象に残っていません笑

ただグラフィックの進化は素晴らしいと思います。あとシェバの色気(アホだけど

いかがでしたでしょうか。今回は中期の作品群を紹介させていただきました。かなり作風が変わった時期であり、また方向性が定まってきた時期と言えます。個人的にはもっとホラー要素を全面に押し出しても良いのかなとも思いましたが、ゲームとしてはアリかなという感想です。

それでは次回は最新作8を含み後半に移りたいと思います。

読んでくださいましてありがとうございます!

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